仕事への姿勢
安全管理
何があっても、人間の命が一番です。
屋根工事は、高所での作業になり危険が多く潜んでいます。
安全作業方法の知識や技能の習得、危険予知トレーニングを通し災害防止への関心を高める教育を行っています。
さらに、現場ごとの送り出し教育・現場での朝礼・職長会・安全大会などで、安全を心がけています。
無事故・無災害で工事を完了することが、お客様からの信頼に繋がります。
そして、なにより社員の健康と幸せのため。
品質管理
雨・風・雪の厳しい条件から屋根・壁そして人命を守るため、メーカーと協力し合い、適材・適所にマッチするような材料を選び、そして二級管理士・一級技能士・二級技能士など資格所有者を末端まで配備し、確かな技術で責任施工をしております。
また、職人向け教育を1ヶ月に1回実施、メーカーの新技術も進んでセミナー等に参加し取得しています。
個々の経験やアイディアを職人同士で検証し共有することで、技術のレベル向上を図っています。
現場管理
職人経験者が現場を管理しています。
例えば、図面では分かりにくい細かな部分で現場合わせでの納めがあります。多くの経験から基づく実例を挙げ、打合せして施工します。
また、地域の気候風土や工事手順の習慣などで、同じ北海道でも函館や札幌、旭川など地域によって納めが違います。その地域にあった納めを行います。
壁が先か、板金が先か、経験から分かるコストと行程。他業者との絡みの部分でも打合せを行い最善な方法で施工します。
そして、大切な工期に間に合う行程作りをしております。
コスト管理
お客様に満足していただけるには、高くて良いもの、安くて悪いものでは納得しません。良いものを安く提供する管理に徹しております。
「1人工を0.5人工に」を目標に徹底した人工管理。
例えば、「加工→運搬→荷揚げ→施工→片づけ」の流れの中で、施工以外はそれぞれ工場や業者が行い、職人が現場で集中できる環境作りを行うことで、長期に同じ現場に職人が縛られることもなく、効率よく配置することができます。
現場を長く経験した現場管理人(帳場さん)を置き、職人管理を行っています。
材料や納めの打合せがスムーズに進み、時には職人からの提案で10行程のものが7行程になることも。そして、経験は材料の選別にも活かされています。
適材適所の材料の仕入れ。現場を多く持つことによって大量仕入れが可能に。そのことにより優先的に安定して安く仕入れができるようになりました。
また、業界に長く携わることで、クレームの究明、改善を行い結果的にクレームが少なくなった経験や、地域性による材料の選択や納めの行程など、元請け業者、時には設計士とも打合せを行い、クレームがないトータルでのコストダウンを図っています。